GMOコインのビットコインFXとは 利用方法と注意点・評判・特徴・おすすめ

本ページはプロモーションが含まれています

f:id:jyutakugyoseiku:20180131125550p:plain

 

GMOコインではビットコインの現物取引(実際にビットコイン自体を売買する方法)の他に「ビットコインFX」と呼ばれるトレード方法があります。GMOコインでビットコインFXを利用する方法と注意点を初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。

※1月31日15時~レバレッジルールが記事で解説されているものに適用される予定です。

 

 

 

ビットコインFXとは

ビットコインFXとは外国為替FXのようにビットコインの価格の値上がりや値下がりによって利益を出す事ができる取引の事を言います。

 

ビットコインは独自の価格を形成する為に、日本円に対しレートが存在します。そのレートを予測し価格差によって利益を生むことが可能です。

 

f:id:jyutakugyoseiku:20180130144117p:plain

 

ビットコイン現物取引との違い

通常の、ビットコインを売買するだけの取引を「現物取引(げんぶつとりひき)」と言います。現物とは「現にある品物」という意味で、ビットコインを買った人は実際に受け取る事になり、売った人はビットコインを実際に引き渡す事になります。それに対しビットコインFXでは実際にビットコインを受け渡す事がありません。

 

ビットコインを実際に受け渡す事なく売買できるというイメージはなかなかつきにくいかもしれません。これを理解する為にFXでは「ビットコインを借りる事も可能」という事をイメージすると良いと思います。基本的にFXは差金決済と言って、「買えば最終的に売る」「売れば最終的に買う」というルールがあり、最後に残った金額の差が利益や損失になります。

 

f:id:jyutakugyoseiku:20180131115636p:plain

 

例えば1BTC=100万円で「買い」1BTC=90万円で「売り」ならば10万円の損失です。この時実際に1BTCが動いている訳ではなく10万円の損失だけが取引所から請求される事になります。その時に10万円を請求できないと困るので「証拠金」という預かり金を取引所は預かる事になるのです。ここで主な現物取引との違いを解説します。

 

・ビットコインFXでは売りから入る事が可能

現物取引ではビットコインをまず「買う」事から取引がスタートします。

しかし、ビットコインFXでは実際にビットコイン自体を受け渡す事が無いのでビットコインを持っていなくても「売り」から始める事が可能です。

 

先ほど述べたように証拠金を預けていればビットコインをまず借りる事が可能です。そしてそのビットコインを売ります。ここではまだ「買って」おらず「売り」から入っています。そしてFXでは「買えば最終的に売る」「売れば最終的に買う」という基本ルールがあるので最終的にどこかのタイミングで「買う」事になります。しかし、その買ったビットコインは借りたものなので返します。

 

f:id:jyutakugyoseiku:20180131120138p:plain

 

例えば1BTC=100万円を借りてそれを「売り」ます(100万円受け取る)。1BTC=110万円の時にそれを「買い」戻し(110万円支払う)1BTCを返します。結果110万円支払って100万円受け取っているので10万円の損失になります。

 

このように現物取引とは異なり「売り」から入る事ができます。

スポンサー

 

 

・証拠金が必要

ビットコインを借りて売買を行うなどの為、証拠金という担保を預けなくてはなりません。取引所によって証拠金の必要な額は異なります。例えば必要な額が20%であれば100万円の取引を行う為には20万円必要になります。

 

またロスカット・追加証拠金というルールがあります。証拠金が一定以下になった場合に強制的に売買されてしまうのが「ロスカット」、証拠金が一定以下になった場合に更に証拠金を追加しなければロスカットしてしまうのが「追加証拠金」です。

ロスカット・追加証拠金が発動するルールは取引所によって異なります。

 

例えば必要証拠金20%で80%を下回ったらロスカット、というルールであれば100万円の取引を行う為に20万円必要、損失が出てきて20万円の80%=16万円…つまり4万円の損失がでたら強制的に取引終了、となります。

 

・レバレッジ取引が可能

実際にビットコインの現物を受け渡ししないので少ない資金で大きな金額の取引が可能です。

例えば証拠金に対し5倍・15倍・25倍の取引などが可能です(取引所によって倍率が異なります)。100万円の証拠金があれば5倍なら500万円分、25倍なら2500万円分の取引を行う事ができます。

証拠金100万円で500万円分のビットコインを買っても最終的に売りを出さなければならないのでレバレッジを効かせて買っても最終的な結果(差金決済)でしか金銭は移動しないのでレバレッジ取引が可能なのです。

 

・繰り越し金利がある

ビットコインFXで買い・売りをしても実際には誰かからビットコインや日本円(レバレッジの場合)を借りているだけなのでその買い・売りを継続させようと思えば金利が発生します。

「買えば最終的に売る」「売れば最終的に買う」を実行せずに日をまたいで保有し続けると数%金利が発生しますので損失になっていきます。仮想通貨の長期的な保有を目指している方にはあまりFXは向いていません。

参考:仮想通貨FXとは <外為FXとの違い・スワップポイント・ロスカット・追証>

 

取引所比較

<各取引所のルール>

スマホはスクロールで全体を閲覧できます。

取引所名 取引手数料 スワップポイント 追証 ロスカット レバレッジ
bitFlyer 0% 0.04% 80% 50% 15倍
Zaif 0% 0.039% 30% 7.77倍
DMM Bitcoin 0% 0.04% 80% 5倍
GMOコイン 0% 0.05% 75% 5倍
bitbank trade 0.01% 0% 20% 20倍
QUOINEX 0% 0.05% 110% 25倍
BITPoint 0% 0.035% 100% 25倍
BTCBOX 0% 変動 110% 3倍
みんなのビットコイン  0% 0.05% 110% 25倍
coincheck 0% 0.04%~ 80% 50% 5倍

※手数料はFXなどレバレッジ取引時 ※レバレッジはFX(信用取引)最大 ※btbank tradeは先物取引 ※GMOコインの新規・決済注文およびロスカットの手数料は無料です。建玉の翌営業日への持ち越しにより、レバレッジ手数料が発生いたします。 ※更新日時により情報が遅れている場合があります。(最終更新2018.2.13.)

参考:仮想通貨取引所比較 <手数料・レバレッジ・サービス>

 

GMOコイン・ビットコインFXの特徴

2-Wayプライス

GMOコインのビットコインFXはチャートを見て提示された金額で「買い」「売り」を行う2-Wayプライスという方式が採用されています。

GMOコインは対取引所と売買を行うので金額指定する事ができません。しかし、初心者がビットコインFXを行う際に第三者と売買を行うビットコインFXは気配値や注文板と呼ばれる他の人の注文状況を見なければならないので難易度は上がります。

 

金額指定できませんが提示された金額で売買を行うだけのGMOコインは初心者の方に向いたビットコインFX取引所であると言えるでしょう。

 

手数料

手数料は無料です。ロスカット時の手数料も無料ですが、日をまたいだトレードをした場合は0.05%の手数料が発生します。

 

取引所名 取引手数料 スワップポイント
GMOコイン 0% 0.05%
bitFlyer 0% 0.04%
Zaif 0% 0.039%
DMM Bitcoin 0% 0.04%
bitbank trade 0.01% 0%
QUOINEX 0% 0.05%
BITPoint 0% 0.035%
BTCBOX 0% 変動
みんなのビットコイン  0% 0.05%
coincheck 0% 0.04%~

 ※GMOコインの新規・決済注文およびロスカットの手数料は無料です。建玉の翌営業日への持ち越しにより、レバレッジ手数料が発生いたします。

 

GMOコインのレバレッジ手数料について分かりやすく解説した記事はこちらGMOコインのレバレッジ手数料を分かりやすく解説 <初心者向け・取引所比較>です。

 

スポンサー

 

 

レバレッジ

レバレッジ倍率は一律5倍です。仮想通貨取引所の中には25倍のものがあるので高くはありません。ただし、仮想通貨の変動率は外国為替FXの10倍と言われますのであまりレバレッジを高くしてしまうと何かしらの原因で価格が暴落した時に大きな損失を出してしまう事があるので5倍で充分な数値であると言えるでしょう。

 

取引所名 レバレッジ
GMOコイン 5倍
bitFlyer 15倍
Zaif 7.77倍
DMM Bitcoin 5倍
bitbank trade 20倍
QUOINEX 25倍
BITPoint 25倍
BTCBOX 3倍
みんなのビットコイン  25倍
coincheck 5倍

 

ロスカット・追加証拠金

GMOコインのロスカットは75%で追証(追加証拠金)はありません。仮想通貨取引所の中では平均的なものなのでここに関しては問題なく取引ができると考えます。

 

取引所名 追証 ロスカット
GMOコイン 75%
bitFlyer 80% 50%
Zaif 30%
DMM Bitcoin 80%
bitbank trade 20%
QUOINEX 110%
BITPoint 100%
BTCBOX 110%
みんなのビットコイン  110%
coincheck 80% 50%

 

GMOコインの証拠金についてはこちらGMOコインの証拠金ルールを分かりやすく解説、ロスカットについてはこちらGMOコインのロスカットルールを分かりやすく解説で分かりやすく解説をしています。 

 

GMOコイン・ビットコインFXの評判・おすすめ

GMOコインは東証一部上場のGMOインターネット株式会社の子会社GMOコイン株式会社が運営しています。GMOインターネットグループは証券会社・外為FX会社を運営している事から仮想通貨取引所でも運営には安心感があります。

金融業界のセキュリティ対策にはノウハウがあると思われるので初心者の方も仮想通貨に少し不安がある方もおすすめの取引所と言えるでしょう。

顧客の分別管理や仮想通貨資産のマルチシグネチャという安全管理実装を施していると発表しているので資金流出などの心配はそこまで大きくないでしょう。

 

参考:GMOコインのセキュリティ <評判・アカウント・ウォレット>

 

GMOコイン・ビットコインFXの利用方法

具体的なGMOコインのビットコインFX利用方法は以下で解説していますのでご参考にしていただければと思います。 

 

GMOコイン・ビットコインFXの利用方法と注意点 <基本的操作方法>

GMOコインのビットコインFX注文方法解説 <成行/指値/逆指値/IFD/OCO/IFD-OCO>

 

GMOコインの詳しい紹介など

GMOコインについて仮想通貨現物取引なども含めた紹介はこちらGMOコイン <特徴・評判・ニュース>で解説しておりますのでご参考にしていただければと思います。

以下ではGMOコインを初心者の方でも安心して利用できるよう分かりやすく解説をしております。是非ご参考にしていただければと思います。

 

項目 リンク
GMOコインを知る GMOコイン <特徴・評判・おすすめ・ニュース>
口座開設・登録 GMOコイン、アカウント作成方法と注意点
本人確認 GMOコイン、本人確認とアップグレード方法
2段階認証設定

GMOコイン、2段階認証設定方法

日本円入金 GMOコインの日本円入金方法と注意点
ビットコイン購入 GMOコインでのビットコイン購入方法と注意点
イーサリアム購入 GMOコインでのイーサリアム(ETH)購入方法と注意点 <メリット・取引所比較>
リップル購入 GMOコインでのリップル(XRP)購入方法と注意点 <評判・メリット・おすすめ>
ビットコインFX GMOコインのビットコインFXとは 利用方法と注意点・評判・特徴・おすすめ
FX注文方法 GMOコインのビットコインFX注文方法解説 <成行/指値/逆指値/IFD/OCO/IFD-OCO>
アプリ利用方法 GMOコインアプリの使い方 <機能・対応通貨・初期設定>
取引所比較 ビットコイン・仮想通貨取引所比較<2018年最新版> 「評判・手数料・選び方」

 

関連記事

GMOコインを選ぶメリットとデメリット <初心者向け>

bitFlyer <特徴・評判・使い方・ニュース・おすすめ>

ビットコイン・仮想通貨取引所比較<2018年最新版> 「評判・手数料・選び方」

 

ビットコインのすべてがわかる本

ビットコインのすべてがわかる本

 

スポンサー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です