とってもやさしいビットコイン

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ビットコインや仮想通貨の知識が全くない初心者の方でもビットコインや仮想通貨がどういうものなのか分かりやすく理解できるブログを目指してます。

イーサリアムとは

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「イーサリアム」について初心者の方にも分かりやすく説明をさせていただきます

 ビットコイン取引所の中でイーサリアムを取り扱う取引所はとても多く(イーサリアム取り扱いビットコイン取引所はこちらから⇒ビットコイン取引所比較~機能編~)、イーサリアムは次世代のテクノロジープラットホームとして注目を集め続けております。

 

その歴史や特徴、今後の予測までを技術的な事をなるべく省略してお伝えしたいと思います。

 

 

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イーサリアムとは

イーサリアム(Ethereum)はビットコインと同じく「仮想通貨」です。一つの仮想通貨の基準である時価総額は1000以上種類のあるとも言われる「仮想通貨」の中でビットコインに次ぐ第2位です。(2017年9月現在)

 

イーサリアムは2013年にヴィタリック・ブリテンという人物によって設計が始められました。2014年7月には販売が開始され、2015年頃から日本の仮想通貨取引所でも取引がスタートしました。

 

2014年にスイスに設立された「イーサリアム財団」という非営利団体によってイーサリアムプロジェクトが調達した資金は管理されており、イーサリアムの開発は「ETH DEV」というヴィタリック・ブリテンを始めとする開発者によって行われております。

今ではETH DEVを始めとする開発者は世界中に存在し、日々イーサリアムの開発を進めております。貢献した開発者には報酬が与えられ、そのインセンティブもあり開発は次々と行われております。

 

イーサリアムは開発者チームは存在しますがビットコインと同様に中央管理をする団体は存在しません。

ビットコインにも開発者チームがいるのと同様にイーサリアムにも開発者チームが存在するだけです。世界中に分散された端末(ノード)によって構成されるP2Pネットワークシステム(中央で管理するサーバーのないシステム。詳しくは⇒P2Pネットワークとは)です。

 

イーサリアムの特徴

ビットコインと同様に「仮想通貨」と称される「イーサリアム」ですがその特徴は大きく異なります。

「決済システム」が主のビットコインに対し、イーサリアムは「アプリケーション作成の‟プラットホーム”」です。イーサリアムのブロックチェーンを利用して誰でもアプリケーションを作成する事ができます。

 

その為、イーサリアムは「世界のコンピューター」と比喩される事があります。イーサリアムのプラットホーム「EVM(Ethereum Virtual Machine)」はそのような役割を目指します。

 

ビットコインのブロックチェーンを利用してアプリケーションを作成する事も可能ですがイーサリアムはビットコインよりも柔軟に設計されている為により幅の広いアプリケーションを作成することが可能です。

元々の設計理念が「ブロックチェーンを利用した柔軟なアプリケーション作成プラットホーム」なのでこのような設計になっております。

 

チューリング完全を目指すイーサリアム

イーサリアムでは「チューリング完全」 というプログラミングで応用が可能なプラットホームを目指します。チューリング完全とは簡単に言えば何でもできるプログラミングの事で応用の限定されているビットコインとは逆の性質を持ちます。

 

イーサリアムの通貨単位「ETH(イーサ)」

イーサリアムの通貨単位を「ETH(イーサ)」と呼びます。イーサリアムは決済システムではなくプラットホームですが通貨を持ちます。イーサリアムの通貨はイーサリアムブロックチェーン上で作成されたアプリを稼働する際に利用されます。「ETH」がイーサリアムアプリケーションの燃料のようなイメージになる為に「Gas(ガス)」と呼ばれます。(イーサリアム「ガス」とは

 

イーサリアムの「ETH」は通貨としての機能(個人間で残高を元にやり取り可能)も備えている為に対法定通貨(円やドルなど)対仮想通貨(ビットコインなど)でレートが存在します。イーサリアムアプリケーションが増え、その燃料である「ETH」の需要が増えれば「ETH」の価格は上がります。その為に投資家も注目をし、取引が行われているのです。(イーサリアムの通貨単位 <wei・ether・tetherなど>


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イーサリアムの機能と脆弱性

イーサリアムはアプリケーションを作成するプラットホームとしての機能に優れております。イーサリアムは取引データでほとんどが埋められるビットコインブロックチェーンとは異なり特定のデータをイーサリアムブロック上に埋められるようになっております。

 

簡単に言うとブロックチェーンのブロックに何か他の記述をする事ができるようになっているのです。これによりイーサリアムブロックチェーンを利用したアプリケーションの開発ができるようになっております。

 

この空白の部分がイーサリアムの特徴ですが同時に脆弱性も生み出す原因となるのでイーサリアムは度々攻撃に合う事があります。

イーサリアムはビットコインよりも多くのシステム修正を過去にしております。このためにイーサリアムは仕方なく「ETH」と異なる通貨「ETC(イーサリアムクラシック)」を生み出しました。ビットコイン取引所のcoincheckではこの「ETC」も取り扱いがあります。

 

また、イーサリアムブロックチェーンを利用して作成されたアプリケーションはイーサリアムの開発者やイーサリアム財団とは全く異なる独自の組織を形成します。過去に(失敗に終わりましたが)「The DAO」というアプリケーションが作成され話題を呼びました。(The DAOについて⇒The DAOとは何だったのか

 

このようにイーサリアムからは日々多くのアプリケーションが誕生しております。(coincehckで取り扱う「Auger」もイーサリアムを利用したアプリケーション(仮想通貨)です。)

 

スマートコントラクト

イーサリアムで作成できるテクノロジーの中に「スマートコントラクト」と呼ばれるものがあります。 「スマートコントラクト」は「スマートな契約(contract/コントラクト)」という意味です。

 

スマートコントラクトをイーサリアムではブロックチェーン上に作成することができます。ビットコインとは異なり、イーサリアムではブロックチェーン上に「取引と一緒に契約も残してしまえる」ということです。

 

具体的にご説明させていただきます。(ここに提示するのは一例で最も分かりやすいものです。)

 

イーサリアムを利用して仮想通貨を「A君がB君に100円分送金。そして1年後にB君はA君に200円にして返す」という契約を結んだとします。

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この「契約自体」をブロックチェーン上に記録してしまおう!ということです。

 

ブロックチェーンにもしこれが残せるとすればブロックチェーンを改ざんする事は難しいので、契約を改ざんすることも消滅させることもできなくなります。(ブロックチェーンを改ざんできない理由) 

 

ブロックチェーンの技術を応用した形です。

 

このような契約は今まで中央機関が保証してくれていました(裁判所・登記所・銀行等々)。第三者機関に頼れば必ず費用と時間がかかっていました。

 

それが、イーサリアムの技術を利用すれば不要になるのです。これがイーサリアムで実現するスマートコントラクトの概要です。

 

スマートコントラクトについてはこちらでもご説明させていただいております⇒スマートコントラクトとは

 

イーサリアムの今後

イーサリアムを利用したアプリケーションは次々と誕生しております。その度に話題を呼び投資家は注目します。

ICO(仮想通貨を利用した資金集め⇒仮想通貨のICOとは?)では多くの団体がイーサリアムを利用したアプリケーションを発表しておりますし、大企業もイーサリアムを利用したプロジェクトの開発を進めております。ですので今後もイーサリアムには注目が集まる事が考えられます。

 

しかし、あくまでもイーサリアムは実験段階です。イーサリアムアプリケーションが話題を呼ぶからと言ってそのアプリケーションが世に広まるわけではありません。

現状、広く世界中に普及するイーサリアムアプリケーションが存在しないのも事実です。今後、誕生する可能性はありますがまだまだイーサリアム自体の脆弱性が完全に無くなっているわけではありません。

 

また、イーサリアムは4段階のアップデートを前提に開発が進められており、そのアップデートは現在3段階目(2017年10月16日アップデート)です。(詳しくはこちらイーサリアムの4段階ハードフォークの概要をご参照ください。)

 

もしイーサリアムを保有したいと考えるのであれば自身の資産状況とリスクを照らし合わせて選択するのが好ましいでしょう。

 

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<イーサリアム関連記事>

イーサリアム取引所比較<2017年7月最新版>

イーサリアム「ガス」とは

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