とってもやさしいビットコイン

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ビットコインや仮想通貨の知識が全くない初心者の方でもビットコインや仮想通貨がどういうものなのか分かりやすく理解できるブログを目指してます。

ビットコイン取引所解禁か規制か 中国の噂と動向によるシステムの今後

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ビットコインや仮想通貨市場に対して世界有数の経済大国である中国がどのような動きをするのか世界で注目が集まっています。現在国内の仮想通貨取引所が停止している中国が今後どのように動いていくのか様々な報道が出ています。

 

 

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中国と仮想通貨

中国は2017年の1月に大手取引所に対し中国人民銀行はトップを呼び出し、規制やコンプライアンスについての会合を行いました。そしてその後仮想通貨の出金を一時停止させる等の措置を取り(後に解除)中国の仮想通貨市場へ大きな打撃を与えました。

 

更に中国では同年9月に国内仮想通貨取引所の一斉停止を指示し、ICO(Initial Coin Offering)を規制する声明を発表しました。

 

これにより中国での仮想通貨取引量はほぼなくなりました。仮想通貨は取引所を介さずとも直接個人間で送受金ができるので中国国内に全く仮想通貨が出回っていない訳ではありませんが(Local Bitcoins.comなどの個人間売買サイトも存在します)2016年まで世界最大であった中国のビットコイン取引量は大きく減少しました。

 

そして2018年1月に入り中国で行われるビットコインマイニングに対し中国人民銀行は電力消費量を地方自治体に進言する事で減少させる事ができると示唆をした事が報じられ(中国でマイニング規制の可能性を人民銀行が示唆)マイニングの規制までもが行われるのではないかという噂も立つようになりました。

 

ですがこの噂も中国の地方における電力消費を国内で分散化するものである、という可能性も報じられており(China Isn’t Shutting Down Bitcoin Miners: Report)今後実際にビットコインのほとんどのマイニングを行う中国からビットコインマイナーが消える事があるのかは定かではない状況になっています。

ビットコインマイニングの消費電力は全体で小国全体の消費電力に相当するとの試算もされているので今後環境問題などで議題に上る可能性もあるので今のうちから議論が行われている可能性もあります。

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なぜ中国でビットコイン規制?

中国は国内資産流出などを制限する為に外貨の持ち出し(送金)規制などが行われている事が背景にあります。仮想通貨は人民元を仮想通貨に交換し、海外に送金してしまう事が容易な為、仮想通貨の取引などを規制する事で国内資産を流出させないようにしています。

 

特に中国の富裕層が安全資産である金(ゴールド)の輸入制限を中国が行っていた事からデジタルゴールドとして認識されているビットコインの購入が進んでおり、それが2016年に顕著になっていた事(中国の取引量が増大になっていた)などから2017年より規制を入れ始めたという事が予測されます。

 

このように「仮想通貨」という新たな通貨を今だ中国では(多くの国でもそうですが)法定通貨のように「通貨としては認めない」という考えが出されているのです。

 

取引所解禁はあるか?

中国国内取引所が2017年に停止された後でも中国の仮想通貨取引所は稼働し続けています。中国国内向けではなく海外向けに取引所を運営しており大手取引所の「Houbi」「BTCC」はドルと仮想通貨を交換するサービスや、マイニング事業などを継続させています。

 

仮想通貨の価格が上昇し続ける中で中国にとってもこのような技術革新に乗り遅れる事は国にとって好ましくない事などから中国の取引所が再度解禁されるのではないかとも一部メディアでは報じられています。(参照:https://www.cnbc.com/2018/01/03/china-to-eventually-lift-cryptocurrency-bitcoin-exchange-ban-bobby-lee-btcc.html

 

中国大手取引所BTCCのCEOボビーリー氏は同報道の中でも"One day I think it's possible they'll lift the ban, so called, and they might reinstitute it and license it," 「いつか解禁する可能性があり、再開し許可するだろう」と述べています。ただしその時期が数か月後なのか数十年後なのかは不明であるともしています。

私個人の考えでも仮想通貨が世界的に研究される中で中国だけ取り残させるのは中国も本意では無いと思うので再開はいずれされると考えます。ただし、前面的な解禁ではなく免許制や本人確認、課税対象などの規制を加えての解禁であると考えます。

 

このように中国では2017年の出金規制の際のように一度停止した後も再開する可能性が大いにあり、取引所が再開されれば中国資金が再度大きく市場に流入する為仮想通貨価格も大きく変動する事になります。

 

現在は日本・アメリカ・韓国・ユーロが主導になっている仮想通貨市場ですが今後中国を含めた多くの国が参入すればまた事態は大きく変わってきます。仮想通貨に触れる場合は世界各国の動きも知っておくと良いでしょう。

 

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