本ページはプロモーションが含まれています
世界各国がICOや仮想通貨をどう規制していくのかに動く中、カナダは独自の路線で仮想通貨に対してアプローチをしております。カナダや各国の仮想通貨・ブロックチェーンに対する動きを初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。
カナダのICO
カナダの金融規制当局はICOに対して柔軟な姿勢を見せております。ICOを一方的に禁止にするのではなくその最新技術と向き合う事でイノベーションを起こす元となるのかを判断していくとしております。
カナダのICO「impack finance」のプロジェクトを規制緩和対象のような位置づけにする事により今後ICOとカナダ当局がどう向き合っていくのかの指針を作成しようとしております。当プロジェクトは新たな銀行を設立してより利便性の高いサービスを提供するようなプロジェクトとなっております。(impack financeHP⇒https://www.impakfinance.com/home/)
ブロックチェーンと向き合う国
ブロックチェーンは革新技術なだけに各国は規制の目を光らせております。実際ブロックチェーンの技術を利用すれば国の通貨は必要ではなく、国が発行する通貨に価値が無くなっていく可能性があります。
しかし、逆に言えば今まで経済的な遅れをとっていた国はこれをうまく利用する事で発展する可能性を秘めております。エストニアやモーリシャス共和国ではブロックチェーン技術を国を挙げて取り入れようとしております。
大国は現状維持をしたいがために「禁止」という規制を取っている印象があります。日本でも先日ビットコイン利用時の利益に対し「所得税」がかかるという発表が金融庁から出されました。ビットコインという通貨を利用しただけで課税されるのでこれは技術を送らせてしまう可能性があります。(ビットコインの税金について国税庁の発表)
中国でもICOに対する禁止が発表されております。このような大国の判断が正しいかどうかは分かりませんが、ブロックチェーンや仮想通貨という技術は世界の国境を関係としないもので、ボーダーレスな世界を生み出します。
つまりいくら禁止しても他国でのイノベーションの動きは止める事が出来ませんので次世代通貨やブロックチェーンという「記録管理システム」の面で遅れをとってしまう可能性が日本でもあるのです。
そうなれば通貨という経済に欠かせない「金融分野」で負けてしまい、経済大国が弱体化していく可能性があります。
カナダのような柔軟さ
そのような意味からもカナダ当局のような柔軟さはとても賢い選択のように見えます。ICO等の資金調達では多くが詐欺として存在する為に一定の規制は必要ですが、一律に規制するのではなく国が審査を持って柔軟に規制していく事は国内イノベーションにはプラスになるでしょう。
国の審査下のICOは株式のようなものなので、もはや「株式」という名でトークンを発行してもそれは一定のイノベーションを起こします。より株式投資を一般的に広められるかもしれません。ブロックチェーンを利用する事で売買手数料は抑えられますし、トークンの分割も用意で譲渡スピードも上がります。
株式をブロックチェーンで行う、というのはこのような国の柔軟さから発展していくのではないかと考えます。
関連記事
ベラルーシの仮想通貨・ICO非課税について <HTP居住者の優遇>
カナダのKFC(ケンタッキーフライドチキン)でビットコインバケット販売
カナダでマイニング事業発展の兆し 中国からもマイナー移動の可能性
スポンサー
スポンサー