とってもやさしいビットコイン

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ビットコインや仮想通貨の知識が全くない初心者の方でもビットコインや仮想通貨がどういうものなのか分かりやすく理解できるブログを目指してます。

SBI Ripple Asiaとは ~SBIとリップルが共同で運営する会社~ <初心者向け>

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住信SBIネット銀行などを運営するSBIホールディングス株式会社と仮想通貨リップルを開発するRipple Labが共同で運営する会社にSBI Rlipple Asiaという会社があります。SBI Ripple Asiaについて初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。

 

 

 

SBI Ripple Asiaとは

SBI Ripple AsiaはSBIグループとリップル社が共同で運営する会社です。SBIグループは仮想通貨取引事業を行う「SBIバーチャルカレンシーズ」を設立する等をして仮想通貨事業に積極的に参入する意図を示しており、リップル社が進める国際間仮想通貨取引の事業にも関わっています。

 

SBI Ripple Asiaではリップル社の進める仮想通貨事業をSBIグループのノウハウなどを融合する事を目的として設立されており、今後国内や国際間金融取引の円滑化の為に活動すると見られています。

 

<会社概要>

会社名 SBI Ripple Asia株式会社

所在地 東京都港区六本木一丁目6番1号

設立 2016年5月18日

資本金 5億円(資本準備金等を含む)

代表取締役 沖田 貴史

株主 SBIホールディングス株式会社、Ripple

 

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リップルとは

リップルとはアメリカのリップル社が開発する送金ネットワークの事です。国内・国際間の決済をより安価に、よりスピーディに行えるような開発が進められています。

そのリップルではネットワーク上で「XRP」という通貨が利用されておりビジネスでの利用だけではなく個人での購入や保有が可能です。XRPは独自通貨なのでその他の仮想通貨や法定通貨と取引所などで交換ができます。

 

そのXRPの需要と供給によってXRPの価格も変動します。XRPはリップル社が発行する通貨なのでビットコインなどの仮想通貨とは違い発行主体となる企業が存在し、一部リップル社が保有もしています。

リップルについてはこちらリップルとはもご参照ください。

 

SBI Ripple Asiaの事業内容

SBI Ripple Asiaでは以下のような事業内容が定められております。

 

<事業内容>

・ブロックチェーン技術等を活用した各種フィンテックソリューションの企画、開発、制作、販売、保守、運用、輸出入、およびそれらに関するコンサルティング業務

・各種金融機関、 送金事業者へのソリューション提供

・「Ripple Solution」及び今後開発されるRipple社の各種ソリューションの金融機関への拡販のほか

 

要約すればブロックチェーン技術を用いて決済だけではなく流通も含んだ円滑化・コンサルティング、Ripple Solutionの拡大を行います。

 

ブロックチェーン技術は主に金融の分野での活用が期待されていますが、その「記録を安価で安全に残す」という特性からその他分野での活用も期待されています。リップル社やSBIグループの知見を活かしその活用を進めます。

 

Ripple Solution(リップルソリューション)とはリップル社が提供する金融決済の円滑化を図る為に作成されている課題解決ネットワークシステムです。これらはいくつかの方法によって国際間決済の高コストや低スピードといった課題を解決する策が考案されており、リップルソリューションを取り入れる事で銀行などが国際間取引をする場合、消費者レベルまで安価でスピーディな決済を行う事ができるようになります。

 

内外為替一元化コンソーシアム

またSBI Ripple Asiaはリップル社が進める「内外為替一元化コンソーシアム」というプロジェクトの事務局を務めます。

内外為替一元化コンソーシアムは国内と海外の為替を一元化する事で(簡単に言えば決済通貨を統一する事で)国際間決済をスムーズに行おうというものです。

 

これは参加する銀行間で統一されたシステムを利用して決済にかかる為替手数料の低減や営業時間の問題をクリアにします。24時間銀行間送金が可能になります。2016年10月に参加した日本国内の銀行は42行でしたが2017年10月時点ではメガバンクも含め61行に上っています(参考:http://www.sbigroup.co.jp/investors/library/report/pdf/2018_inteirm_report.pdf

 

また先に述べたリップルソリューションに参加する海外銀行も「RCクラウド」という技術を利用してこのコンソーシアムに接続する事ができる為、広がれば広がるほど世界中の金融機関同士の決済がスピーディ且つ安価になっていきます。

 

RCクラウドでは内外為替一元化コンソーシアムに参加する銀行とリップルソリューションを導入する銀行を結びます。銀行がリップルソリューションを導入する負担を軽減する役割も担います。

以上のような取り組みをSBI Ripple Asiaでは行っています。

(参照:公式HPhttps://ripple.com/sbi-ripple-asia/

 

まとめ

SBI Ripple Asiaでは以上で見てきたように仮想通貨(ビットコイン)から誕生したブロックチェーンや分散台帳技術を用いていますがその目標は異なり、既存の銀行システムをより安価にスピーディに行えるよう取り組んでいます。

Ripple社の開発するXRPとビットコインのような独自にネットワークを形成する仮想通貨を区別する事は仮想通貨を理解する上ではとても重要な事ですので一つ一つ理解を深めて全体像を掴めるようにしましょう。

 

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