<2023年7月最新>ステーキングにおすすめの取引所は?利回り比較・ランキング・やり方!

本ページはプロモーションが含まれています

 

仮想通貨の投資方法の一つに「ステーキング」と呼ばれる、仮想通貨をネットワークにロックし、報酬を得る方法があります。ステーキングとはどのようなものか、メリット、リスク、ステーキングするならおすすめの取引所はどこか?初心者にもわかりやすく徹底解説します!

 

ステーキングにおすすめの取引所ランキング!

初心者が仮想通貨のステーキングを行う上で、どの取引所を利用するのがおすすめか、当サイトが独自に調査を行い作成したランキングをご紹介します。ランキングを参考に、ぜひご自身に合ったステーキングサービスを利用していただければと思います。

ランキング 取引所名 おすすめ度 公式サイト
第1位 GMOコインバナー ★★★★★ 無料口座開設
第2位 SBI VC トレード ★★★★ 無料口座開設
第3位 bitbank ★★★ 無料口座開設

 

ステーキングにおすすめの仮想通貨ランキング!

初心者が仮想通貨のステーキングを行う上で、どの仮想通貨をステーキングするのがおすすめか、当サイトが独自に調査を行い作成したランキングをご紹介します。ランキングを参考に、ぜひご自身に合ったステーキングサービスを利用していただければと思います。

ランキング 通貨名 ステーキング可能取引所 利率目安 公式サイト
第1位 イーサリアム(ETH) SBI VC トレード 〜3.4% SBI VCトレードへ
第2位 ポルカドット(DOT) GMOコインバナー 4.4〜5.3% GMOコインへ
第3位 アスター(ASTR) GMOコインバナー 3.0〜3.8% GMOコインへ

 

ステーキングできる取引所比較!!

ステーキングできる国内取引所の徹底比較を行います。手数料や利回りなどを比較し、自分に合った取引所でステーキングサービスを利用していただければと思います。

取引所名 ステーキング通貨 想定利回り 利用料 付与条件
GMOコイン テゾス(XTZ)
シンボル(XYM)
カルダノ(ADA)
クアンタム(QTUM)
ポルカドット
(DOT)
コスモス(ATOM)
アスター(ASTR)
1.3%〜7.2% GMO社に配分されたステーキング報酬の28% 判定期間中に各通貨を保有の場合
SBI VC Trade イーサリアム(ETH)
テゾス(XTZ)
カルダノ(ADA)
ポルカドット(DOT)
アバランチ(AVAX)
ソラナ(SOL)
オアシス(OAS)
コスモス(ATOM)
2.0~18.0%(直近1か月間の実績値) 配分ステーキング報酬の25% 毎月15日(土日祝の場合は翌営業日)
BITPOINT イーサリアム(ETH)※7月25日開始予定
カルダノ(ADA)
~5.3% 無料 毎月24日
Coincheck(コインチェック)(サービス停止中) リスク(LSK) 非公表 無料 10LSK/日平均
bitFlyer(ビットフライヤー)(サービス停止中) リスク(LSK) 非公表 無料 10LSK/日平均
※2023.7.4.最終更新

 

どの取引所も、その取引所で該当仮想通貨を保有しているだけで報酬を得ることができます。申請などは不要で、初心者の方でもすぐに始めることができます。

 

ステーキング(ステーク)とは

ステーキング(ステーク)とは、仮想通貨のネットワークへ仮想通貨を預け入れることで、ネットワークに参加するとともに、見返りとして報酬を受け取る行為のことを言います。

ステーキングとは
ステーキングとは?

プルーフ・オブ・ステーク(PoS)と呼ばれるルールを採用している仮想通貨でステーキングは行うことができ、仮想通貨取引所などでステーキングの代行を行なっている場合があります。ステーキングを理解するためには、プルーフ・オブ・ステークとは何かについて知っておくといいでしょう。

 

プルーフ・オブ・ステークとは

プルーフ・オブ・ステーク(PoS)は、仮想通貨などのブロックチェーンで採用される、コンセンサスアルゴリズム(合意形成アルゴリズム=ルールのようなもの)の一つです。プルーフ・オブ・ステークは、仮想通貨を預け入れしている人の中から選ばれた参加者が、仮想通貨の処理(取引など)についての承認を行います。この「仮想通貨を預け入れ」る行為が「ステーキング(ステーク)」と呼ばれます

少しややこしいため、以下で噛み砕いて解説を行います。

ビットコインやイーサリアムなどの公開されたブロックチェーンを利用した仮想通貨では、特定の運営者が存在しないため、不特定の参加者による不正の検閲や取引の承認が行われます。参加者には誰でもなることができますが、その参加者が不正を働いてしまってはシステムが成り立たないため、参加者の不正を防止するルールが必要になります。

PoSとは
PoSとは

このルールが「コンセンサスアルゴリズム(合意形成アルゴリズム)」と呼ばれます。ブロックの中に記載された記録について、どのように合意を取るか(正しいとするのか)を決めるルール=コンセンサスアルゴリズム、です。

プルーフ・オブ・ステークは、仮想通貨をそのネットワークに預け入れている参加者の中から、処理を承認する人を選出する、というコンセンサスアルゴリズム(ルール)です。

PoSとは
PoSとは

プルーフ・オブ・ステークは、いくつかの仮想通貨で採用されているコンセンサスアルゴリズムで、「仮想通貨を多くそのネットワークに預け入れている参加者の中から、処理を承認する人を選出する」という点以外は、細かいルールの違いがあります。

例えば、預け入れる仮想通貨の最低数量が決まっていたり、預け入れてから引き出すことができない期間が定められていたりします。(例:2021年7月時点ではイーサリアム2.0のステーキングをする場合、32ETH以上必要です)

プルーフ・オブ・ステークのルールの中で選出された参加者は、正しく処理承認を行うことで、その仮想通貨を報酬として受け取ることができます。このようになっていることで、預け入れた仮想通貨と、報酬である仮想通貨の価値が失われてしまわないよう、参加者が正しく承認を行うインセンティブを生み出し、不正のない取引や処理を行う仕組みになっているのです。

PoSとは
PoSとは

ステーキングのメリット

ステーキングを行うメリットは、以下の2点が挙げられます。

・保有する仮想通貨のセキュリティ向上に貢献できる

・報酬を受け取ることができる

ステーキングをすることで後述するリスクがあったり、ステーキングをするためにそもそも設備が必要な場合があります。(取引所のサービスを利用する場合には設備などは不要です)その代わりに、上記2点のメリットを享受することができます。

プルーフ・オブ・ステークを行なっている仮想通貨は、不特定多数の参加者によって稼働しているため、悪意のある参加者が権限を強く持たないようにすることがセキュリティ上非常に大切になります。そのため、ステーキングを行う人は分散されていればされているほど、権限が一極集中せず、一人でも多くの参加者がステーキングを行うことは、その仮想通貨のセキュリティにとってプラスになるのです。

また、ステーキングをする参加者がその仮想通貨に悪意を持って不正行為をする事態を防ぐため、そしてステーキングする参加者を増やすため、ステーキングによる報酬はその仮想通貨で配られます。

これらのメリットは、応援する仮想通貨にとっても、自分にとってもWinWinの関係となるため、保有している(応援している)仮想通貨がもしステーキングできるのであれば積極的に行うのがいいでしょう。

 

ステーキングのリスク(デメリット)

ステーキングのリスクは、以下のものが考えられます。

・ステーキングしている仮想通貨の脆弱性が見つかる

・ステーキングサービスのハッキングリスク

・最低数量や、解除不可期間がある場合がある

・ステーキングに失敗すると仮想通貨を没収される

これらのリスクについて、それぞれ詳しく解説します。

 

ステーキングしている仮想通貨の脆弱性が見つかる

ステーキングは仮想通貨ネットワークに預け入れる行為のため、その仮想通貨の脆弱性などが見つかり、ステーキングしている仮想通貨を取られてしまう、または引き出すことができなくなってしまう可能性があります。

そもそも、仮想通貨を保有している時点でこのような仮想通貨自体の脆弱性に関するリスクは背負っています。しかし、ステーキングをしていると取引所に預け入れている仮想通貨よりも、より自由に動かすのが難しくなるためこのリスクは増すことになります。

 

ステーキングサービスのハッキングリスク

ステーキングを自分で行わず、取引所のステーキングサービスを利用している場合、その取引所がハッキングにあい、ステーキングしている仮想通貨が流出してしまう可能性があります。

これは、取引所に仮想通貨を預け入れている場合と同様のリスクになりますが、仮想通貨は銀行に預けている日本円などのように保証が必ずあるわけではないため、ステーキングサービスを利用するとこのようなリスクが発生することを知っておくといいでしょう。

 

最低数量や、解除不可期間がある場合がある

ステーキングは、プルーフ・オブ・ステークを採用している仮想通貨で行うことができますが、プルーフ・オブ・ステークは細かいルールが仮想通貨によって異なります。そのため、仮想通貨によってはステーキングの最低数量やステーキングを解除するまでの最低ステーキング日数が定められていたりする場合があります。

ステーキングに際してのルールは、ステーキングする前にあらかじめ確認しておくようにしましょう。

 

ステーキングに失敗すると仮想通貨を没収される

ステーキングは貸出で利息を得る方法とは異なり、仮想通貨のシステムに参加する行為です。そのためステーキングにおいて定められたルールを破ったり、ミスを犯してしまうとステーキングした仮想通貨を没収されてしまうことがあります。

この没収(罰則)ルールも仮想通貨によって異なるため、あらかじめルールを確認しておくといいでしょう。

 

ステーキングできる仮想通貨を紹介

国内の取引所でステーキングできる仮想通貨に、馴染みがない方もいるかもしれません。それぞれの仮想通貨について紹介します。

 

イーサリアム(ETH)

仮想通貨名 イーサリアム
シンボル ETH
開始年 2015年
考案者 Vitalik Buterin氏
コンセンサスアルゴリズム PoS(Proof of Stake)
公式サイト https://ethereum.org/en/
時価総額 約34兆円(2位)
ステーキング可能取引所 SBI VC トレード

※時価総額は2023年7月4日時点 

ビットコインが生み出したブロックチェーンという技術を基盤にして、2013年、ヴィタリック・ブテリン氏(Vitalik Buterin)というカナダ人プログラマーによって考えられました。(稼働開始は2015年)

日本人の多くが持っている「イーサリアム=仮想通貨・暗号資産」というイメージは正しくありません。「イーサリアム」は仮想通貨という機能だけではなく、サービスを作成・開発するプラットホームです。イーサリアムというプラットホーム内で使える通貨「イーサ(ether、ETH)」が仮想通貨です。

わかりやすく例えるのであれば、イーサリアムは「日本」、イーサが「日本円」のようなイメージです。日本という国(プラットホーム)で様々なサービス(会社)があるように、イーサリアムというプラットホームで様々なサービスを開発することができます。

つまりイーサリアムとは?という答えは「イーサリアムは、ブロックチェーンを利用したプラットホーム。イーサが、仮想通貨。」となります。

〜イーサリアム(ETH)について詳しくは以下をご覧ください〜

イーサリアム(Ethereum)とは?初心者にわかりやすく、歴史・今後・仕組みを解説した入門ページ

 

ポルカドット(DOT)

仮想通貨名 ポルカドット
シンボル DOT
開始年 2020年
考案者 Gabin wood氏ほか
コンセンサスアルゴリズム NPoS(Nominated Proof-of-Stake)
公式サイト https://polkadot.network/
時価総額 約9000億円(13位)
ステーキング可能取引所 GMOコイン

※時価総額は2023年7月6日時点 

ポルカドットは、ブロックチェーン技術を基盤とした仮想通貨やサービスをつなぎ、「Web3.0」と呼ばれる新たなWeb世界の実現を目指すエコシステムです。また、そのプロジェクト全体を指してポルカドット、とも呼ばれます。

非常にわかりやすく、そして簡単に言うと、ビットコインやイーサリアムなどのプラットホームになることを目指したプロジェクトです。

イーサリアムを共同で創設した、ギャビン・ウッド(Gavin Wood)氏らによって2016年に考案されました。実際の稼働は2020年5月から開始されています。

2021年現在、仮想通貨やブロックチェーンプラットホームはそれぞれ独立して存在しているため、同じ土俵で利用することが困難です。例えば、ビットコインとイーサリアムは異なるブロックチェーン基盤の仮想通貨のため、イーサリアムの送金手数料の支払いにビットコインを利用することは通常できません。

しかし、ポルカドットが両者を結ぶことで、イーサリアムの送金手数料支払いにビットコインを利用できるようになる、などが実現し、今まで離れていたブロックチェーン同士が相互に利用できるようになります。すると今まで実現しなかった、異なるブロックチェーン同士を利用したアプリケーションの構築などが可能になります。

まだ始まったばかりのプロジェクトなため、未知数なところはありますが、開発コミュニティも人数が増えてきており、今後が期待されているエコシステム・プロジェクトです。

ポルカドットについて詳しくは以下をご覧ください。

ポルカドット(DOT)とは?初心者にわかりやすく、今後・将来性・歴史・仕組み・ウォレット・取引所を解説した入門ページ

 

アスター(ASTR)

仮想通貨名 アスター
シンボル ASTR
開始年 2022年
考案者 Sota Watanabe氏
コンセンサスアルゴリズム NPoS(Nominated Proof-of-Stake)
公式サイト https://astar.network/
時価総額 約290億円(138位)
ステーキング可能取引所 GMOコイン

※時価総額は2023年7月5日時点 

仮想通貨ASTRを発行しているプロジェクト、Astar Network(アスターネットワーク)は「ポルカドットのスマートコントラクト・ハブ」になることを目指してポルカドット上で開発されている、Web3の基幹インフラプロジェクトです。

ポルカドットは、スマートコントラクトと呼ばれるプログラムの実装機能がありません。アスターネットワークはその機能を提供するため、非常に注目されています。

ブロックチェーンは「ビットコインのブロックチェーン」「イーサリアムのブロックチェーン」という形で、様々なブロックチェーンが存在します。しかし、それぞれのネットワークやエコシステムはつながっていないのが現状です。

このような状態を「ブロックチェーン同士のインターオペラビリティがない」状態などと言い、ブロックチェーンの課題としてよく挙げられてきました。

そんなブロックチェーンは既存のインターネットのように、あらゆるネットワークがつながることを将来的には期待されています。それこそがWeb3時代に求められるブロックチェーンのあり方であり、実際に異なるブロックチェーンを「つなぐ(相互運用を可能にする)」機能を有しているのがポルカドットです。その中核を担うのがAstar Network(アスターネットワーク)なのです。

〜アスター(ASTR)について詳しくは以下をご覧ください〜

Astar Network(アスターネットワーク)/ASTRとは?Web3の基幹インフラを目指す日本発のパブリックブロックチェーンについて解説!

 

テゾス(XTZ)

仮想通貨名 テゾス
シンボル XTZ
開始年 2018年7月
考案者 Arthur Breitman氏
コンセンサスアルゴリズム LPoS(Liquid Proof of Stake)
公式サイト https://tezos.com/
時価総額 約3600億円(35位)
ステーキング可能取引所 GMOコイン

※時価総額は2022年3月7日時点 

テゾスはイーサリアムなどと同様に、アプリケーションを構築できるプラットホームです。リキッド・プルーフ・オブ・ステーク(Liquid Proof of Stake:LPoS)と呼ばれる独自のコンセンサスアルゴリズムを採用しています。

ステーキングしている人が処理の承認を行う他、処理を承認する人へ預け入れる「委任」ができるため、テゾスを保有している人であれば誰でもステーキングすることができます。

テゾスは「ハードフォーク」と呼ばれるブロックチェーンの分岐をせずに仕様をアップデートすることができるのも、特徴です。イーサリアムやビットコインでは、ハードフォークと呼ばれる分岐が行われるシステムになっているため、「イーサリアムクラシック」「ビットコインキャッシュ」などのコミュニティの分裂が起こりました。テゾスではハードフォークなしで仕様を変更するため、このようなコミュニティの分裂が起きず、適切なアップデートを行えるとしています。

 

シンボル(XYM)

仮想通貨名(プロジェクト名) シンボル
シンボル XYM
開始年 2021年3月(NEMからのアップデート)
考案者 Jaguar,Gimre,他(NEM)
コンセンサスアルゴリズム PoS+
公式サイト https://discord.com/invite/xymcity
時価総額 約460億円(98位)

※時価総額は2022年5月13日時点 

シンボルはNEMのアップデートで生まれた仮想通貨です。NEMは日本でもよく話題に上るため、比較的日本人にも馴染み深い仮想通貨であり、売買の経験がある人も多いかもしれません。

シンボルは他のブロックチェーンに比べて扱いが非常に簡単、という特徴があります。一般的に、ブロックチェーン上でサービスを構築するにはプログラミングの知識に基づいてコードが書ける必要があります。

しかし、シンボル(及びNEM)ではそもそもの仕様としてコードが書けなくても使いやすいように設計されています。

また、シンボルではコンセンサスアルゴリズムにPoS+(プルーフ・オブ・ステーク プラス)を採用しています。すでに述べた通り、これはイーサリアムで採用される予定のPoSや、NEMで採用されているPoIのいずれから見ても進化したものになっています。

〜シンボル(XYM)について詳しくは以下をご覧ください〜

Symbol(シンボル|XYM)とは?NEMの大型アップデートで登場した通貨を初心者にもわかりやすく解説!

 

カルダノ(ADA)

仮想通貨名(プロジェクト名) カルダノ
シンボル ADA
開始年 2016年10月
考案者 Charles Hoskinson
コンセンサスアルゴリズム PoS
公式サイト https://cardano.org/
時価総額 約2兆円(8位)

※時価総額は2022年7月8日時点 

Cardano(カルダノ|ADA)はスマートコントラクト機能を備えた、dApps開発のためのPoS(プルーフ・オブ・ステーク)ネットワークです。イーサリアムネットワークの共同設立者の1人でもあったCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏によって2015年に創立されました。

Cardanoのコンセンサスアルゴリズムには、Ouroboros(ウロボロス)と呼ばれる独自のプルーフ・オブ・ステーク(PoS)が採用されています。PoSではPoWに比べてわずかな電力でネットワークを維持することができる反面、堅牢性の確保のために数学的な厳密さが求められます。

一般的に多くのブロックチェーンは、他のブロックチェーンプロジェクトが開発した技術的基盤に依存しているため、堅牢性が疑問視される場合があります。

しかしウロボロスは、IOGの研究チームにより査読された学術論文に基づいて設計を行っているため、学術的に安全性が証明されたPoSプロトコルの実装を実現しています。PoSプロトコルの中で学術研究を基盤に構築された事例はCardanoが初めてです。

〜カルダノ(ADA)について詳しくは以下をご覧ください〜

Cardano(カルダノ|ADA)とは?評判・将来性・特徴についてわかりやすく解説!

 

リスク(LSK)

仮想通貨名 リスク
シンボル LSK
開始年 2016年2月
考案者 Max Kordek・Oliver Beddows
コンセンサスアルゴリズム DPoS(Delegated Proof of Stake)
公式サイト https://lisk.com/
時価総額 約310億円(163位)
ステーキング可能取引所 Coincheck(コインチェック)/bitFlyer(ビットフライヤー)

※時価総額は2022年3月7日時点 

リスクはDappsと呼ばれる、分散型アプリケーションを構築するためのプラットホームです。特徴は、開発言語に世界的に利用されているJavascriptを採用していること、そしてサイドチェーンと呼ばれる複数チェーンで処理をすることで、素早い処理などを目指していることです。

コンセンサスアルゴリズムにはDelegated Proof of Stake(DPoS)と呼ばれるルールを採用しており、101人の承認者をリスク保有者が選ぶことで、セキュリティを保ちます。101人の承認者が処理承認を行うことを「フォージング」と呼び、フォージングによって101人の承認者は報酬を受け取ることができます。

 

クアンタム(QTUM)

仮想通貨名(プロジェクト名) クアンタム
シンボル QTUM
開始年 2017年9月
考案者 Patrick Dai
コンセンサスアルゴリズム PoS
公式サイト https://www.qtum.org/
時価総額 約317億円(116位)

※時価総額は2022年11月30日時点 

クアンタム(QTUM)はスマートコントラクト機能を備えた、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)ネットワークです。

ビットコインとイーサリアムの強みを、1つのチェーンにまとめることを目指しているのが特徴です。クアンタムは、BitcoinのUTXOと呼ばれる仕組みのモデルをベースに、イーサリアムの大きな特徴であるスマートコントラクトを追加する形で構築されています。DeFiが流行した後には、DeFiの機能も追加され、現在ではクアンタムのブロックチェーン上に数多くのトークンが作成されています。

元々、クアンタムは2016年3月に発表され、その後ICOを行いました。そしてメインネットは2017年9月にリリース。最初QTUMはイーサリアムのトークン規格である「ERC-20トークン」として発行されていましたが、メインネットの立ち上げに伴い、独自のブロックチェーンでの発行に切り換えられました。

 

コスモス(ATOM)

Cosmos(コスモス)は、様々なブロックチェーン同士を繋ぐことを目的に開発されるプロジェクトです。「ATOM」という仮想通貨を発行しています。

コスモスが生まれた背景には、ブロックチェーンのインターオペラビリティの問題や、それに付随して生じるスケーラビリティ、中央集権化の問題がありました。

従来、多くのブロックチェーンにはインターオペラビリティ、つまり相互運用性がありませんでした。これは、複数のブロックチェーンにまたがった開発を困難にします。

インターオペラビリティーとは何か、初心者にもわかりやすく解説!プロジェクト例も紹介

また、相互運用性のなさゆえに、スマートコントラクトプラットフォームでの開発はイーサリアムに集中しました。その結果、イーサリアムのガス代は高騰し、処理は遅延するなど、スケーラビリティの問題に直面することになりました。

イーサリアムのガス代(Gas)とは?単位・計算方法・仕組み・節約方法について初心者にもわかりやすく解説!

これらの問題を解決するために、ブロックチェーン同士をつなぐものとして生まれたのがコスモスです。

コスモスについて詳しくは、以下をご覧ください。

Cosmos(コスモス|ATOM)とは?「ブロックチェーンのインターネット化」を目指すプロジェクトについて解説

 

貸仮想通貨(貸暗号資産/レンディング)との違い

ステーキングは、仮想通貨を預け入れて仮想通貨を報酬として受け取るため、仮想通貨を貸して利息を受け取る「貸仮想通貨(貸暗号資産)」のサービスと似ています。取引所で行われる貸仮想通貨とステーキング、それぞれのメリット・デメリットを知っておきましょう。

貸仮想通貨 項目 ステーキング
多い 対応仮想通貨 少ない
年率1%~3%程度 利率 仮想通貨による
比較的高い 最低数量 少ない数量から可能
不可、もしくは解約料 途中解約 いつでも(解約料などは基本かからない)
かからないことが多い 手数料 報酬の数%(利用料は無料)
月ごと 賃借料付与 取引所による
いっぱいのことが多い 定員 比較的空いている

個別の仮想通貨取引所によって、どちらのルールも多少異なりますが、大まかには上記の表のようなサービスの違いがあります。

<貸仮想通貨が向いている人>

ステーキングできない仮想通貨を保有しており、一定の利回りが欲しい人。また、長期間預けておいても良く、急な引き出しは行えなくてもいいと考える人。

<ステーキングに向いている人>

ステーキングできる仮想通貨を、長期保有しようと考えている人。貸仮想通貨で一般的な月単位での契約や、解約時に解約料が取られてしまうのが嫌な人。

貸仮想通貨とステーキングでは、サービスのルールに違いがあるため、自分がどちらに向いているのかを知っている必要があります。なお、貸仮想通貨は定員がいっぱいでサービスを利用できないことも多いため、ステーキングサービスに枠が空いている場合はそちらを利用する、といった選択方法もありでしょう。

 

ステーキングのやり方

ここからは実際にステーキングのやり方を解説していきます。例として、GMOコインの操作画面で説明します。

GMOコインでステーキングする際の流れは以下のようになります。

1 口座開設(開設費は無料)

2 本人確認書類(運転免許証など)をオンラインで送る

3 本人確認審査が完了

4 日本円を銀行振込みなどで入金(振込み手数料などがかかる場合あり)

5 仮想通貨と日本円を交換

6 口座内に仮想通貨が保管(表示)される

7 ステーキング開始

GMOコインは使いやすい操作画面や、手数料が安いことから、初心者の方に非常に人気があります。もしステーキングしてみたい方は、口座開設が無料なのであらかじめ開設しておくといいでしょう。

GMOコインの口座開設はこちらからどうぞ

 

仮想通貨を買う前に行わなければならないこと

仮想通貨を購入する前に、あらかじめ仮想通貨取引所で以下のことをしておかなければなりません。

1 アカウント作成/口座開設/会員登録

2 本人確認の完了

3 日本円の入金

どれも非常に簡単に行うことができますが、少し時間がかかってしまう場合があります。買いたい時にすぐに買えるよう、購入予定がある方はあらかじめこれらを完了させておくといいでしょう。

 

アカウント作成/口座開設/会員登録

仮想通貨を購入するにはまずGMOコインの口座開設(「アカウント作成」や「会員登録」などとも呼ばれます)をする必要があります。

まだGMOコインの口座をお持ちでない方はこちら(GMOコイン公式サイト)から口座開設をしてください。口座開設は無料かつ数分で完了します。

GMOコイン操作画面
GMOコイン操作画面(https://coin.z.com/jp/)

右上の「口座開設」ボタンを押します。

GMOコイン操作画面2
GMOコイン操作画面2(https://coin.z.com/jp/)

口座開設方法は3種類あります。

1 メールアドレスで口座開設

2 Facebookアカウントで口座開設

3 Googleアカウントで口座開設

どの方法でも変わりはありません。Facebookで口座開設したとしても、情報がFacebook上に流れることなどはなく、FacebookやGoogleに登録している一部の情報(メールアドレスなど)をGMOコインが取得するだけなので、自分の行いやすい方法で口座開設手続きを行いましょう。

メールアドレスで口座開設をする場合、メールアドレスを入力します。FacebookやGoogleで登録する場合も同様に、画面に従って操作していきます。

その後、入力したメールアドレス(FacebookやGoogleアカウント利用の場合はそのサービスに登録しているメールアドレス)宛てにGMOコインからメールが届きます。

f:id:jyutakugyoseiku:20170713110931p:plain

上記のようなメールが届くのでURLを選択し、リンクへ飛びます。

f:id:jyutakugyoseiku:20170713110214p:plain

続いてパスワードの設定です。パスワードは、なるべく他のサイトなどで使用していないものにするとより安全です。これで口座開設は完了です。

 

本人確認書類の提出

続いて、本人確認書類を提出します。口座開設をしただけでは、日本円の入金や、仮想通貨を購入することはできません。日本国内の仮想通貨取引所は、取引を行う場合、取引を行う人の本人確認書類提出が義務付けられています。もし本人確認なしで仮想通貨の購入ができる場合などは、その取引所は無許可で事業を行なっている可能性がありますので、注意が必要です。

f:id:jyutakugyoseiku:20170904082737p:plain

個人情報を入力していきます。提出する本人確認書類と同様の情報を入力していきましょう。

f:id:jyutakugyoseiku:20170904082928p:plain

情報を入力し終わったら規約を確認し「同意する」にチェックを入れ「確認画面へ」を選択します。

f:id:jyutakugyoseiku:20170904083115p:plain

「外国PEPs」とは外国の政治関係者など(大臣や議員、中央銀行の役員など参考:http://support.matsui.co.jp/faq/show/8893?site_domain=faq)の事です。該当しない場合は、該当しないを選択しましょう。

続いて、本人確認書類をアップロードしていきます。

f:id:jyutakugyoseiku:20171015184339p:plain

アップロードする書類を選択(上図では「運転免許証」)し画像をアップロードします。規定のファイル形式やサイズは、各取引所によって異なりますので、利用する取引所の規定を確認してからアップロードしましょう。

本人確認書類として認められるのは多くの取引所で、以下のようなものになります。

・パスポート

・在留カード

・特別永住者証明書

・運転免許証

・運転経歴証明書

・住民基本台帳カード

・マイナンバーカード

詳しくは各取引所で「本人確認書類として有効なもの」の説明がありますので、必要な証明書や枚数をアップロードします。未成年者の場合は保護者の同意書が必要になります。

f:id:jyutakugyoseiku:20171015184537p:plain

これで本人確認書類の提出は完了です。

本人確認書類の提出が完了したら、仮想通貨取引所の審査を待ちます。審査が完了すると、登録した住所へ仮想通貨取引所からハガキ(または封筒)が郵送されて来ます。ハガキを受け取り次第、本人確認が完了しますので、ハガキが郵送されるのを待ちましょう。

ハガキは混雑しているとなかなか届かないことがあります。特に仮想通貨の価格が変動しているときは時間がかかります。もし、今後仮想通貨取引所を利用する予定がある場合は、早めに本人確認書類の提出まで終わらせておくといいでしょう。

f:id:jyutakugyoseiku:20171020085933p:plain

上画像のような書類が、後日GMOコインから届きます。

f:id:jyutakugyoseiku:20171020090153p:plain

中の書類に開設コードが記載されています。

f:id:jyutakugyoseiku:20171020090450p:plain

GMOコインにログイン後、開設コードを入力して「口座開設」を選択します。これで口座開設と本人確認が完了です。

 

日本円を入金する

日本円の入金方法を解説していきます。GMOコインでは日本円の入金方法は2種類あります。「即時入金」「振込入金」です。それぞれの特徴は以下です。

 即時入金 振込入金
銀行口座 入金口座 指定の銀行
無料 手数料 銀行所定の手数料
即時 反映時間 銀行所定の振込時間
999,999円〜10,000,000円 上限金額 無制限
7日間送金不可※ 送金制限 なし

※三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行を利用した場合

まずは「即時入金」の方法から解説していきます。

GMOコイン操作画面3
GMOコイン操作画面3(https://coin.z.com/jp/)

即時入金は、以下のインターネット銀行にて入金が行えます。

GMOあおぞらネット銀行

・楽天銀行

・住信SBIネット銀行

・PayPay銀行

・三菱UFJ銀行

・三井住友銀行

・みずほ銀行

・りそな銀行

・埼玉りそな銀行

上記銀行以外は振込入金にて入金を行うことになりますので、もしGMOコインを利用する予定がある場合は、上記どれかの銀行口座を開設しておくといいでしょう。メガバンクも、インターネットバンキングを開設していないと利用することはできませんので、注意が必要です。(通常口座のみ開設している場合、即時入金は使えません。その場合も振込入金を利用することになります。)

また、以下の銀行口座を使用して即時入金を行なった場合は7日間、入金相当額の日本円と仮想通貨の出金・送金・振替ができないことに加え、999,999円までしか入金することができません。

・三菱UFJ銀行

・三井住友銀行

・みずほ銀行

・りそな銀行

・埼玉りそな銀行

そのため、できれば

・GMOあおぞらネット銀行

・楽天銀行

・住信SBIネット銀行

・PayPay銀行

この4行の口座のどれかを開設しておくのがいいでしょう。(上記4行であれば入金金額の上限も上がり、10,000,000円となります。)

仮想通貨取引所は、インターネット銀行だとお得や便利に入金できる場合が多くあります。特に多くの取引所で、GMOあおぞらネット銀行はお得に利用できます。もし、仮想通貨取引所を利用しようと考えている方は、あらかじめGMOあおぞらネット銀行を開設しておくことをおすすめします。

GMOコイン操作画面4
GMOコイン操作画面4(出典:https://coin.z.com/jp/)

・GMOあおぞらネット銀行

・楽天銀行

・住信SBIネット銀行

・PayPay銀行

これら4行を利用して即時入金をする際は、上画面のように入金額を入力します。すると、そのまま利用するインターネット銀行のサイトへ繋がります。その後、利用するインターネット銀行のサイトの案内に沿って操作を行えば、入金を行うことができます。

・三菱UFJ銀行

・三井住友銀行

・みずほ銀行

・りそな銀行

・埼玉りそな銀行

上記5行を利用する場合は、Pay-easy(ペイジー)というサービスを通して入金を行います。どちらにしても、インターネットを通じて行われ、画面の案内に沿って操作すれば入金ができますので、難しいことはありません。

続いて、振込入金の方法を解説します。

GMOコイン操作画面5
GMOコイン操作画面5(出典:https://coin.z.com/jp/)

2021年現在のGMOコインの振込み先銀行口座は「GMOあおぞらネット銀行」と「楽天銀行」です。GMOコインの振込入金によって日本円を入金する場合、この2つの銀行口座からであれば手数料無料で入金できるため、どちらかの口座をあらかじめ開設しておくといいでしょう。

振込入金の口座情報(上画像)に記載された「振込元(お客様氏名) 」名義(GMOコインの口座開設時に登録した名義)の銀行口座から、入金したい金額を振込みましょう。もし、記載名義と異なる名義の銀行口座から振り込んでしまうと、アカウント停止措置が取られてしまう可能性がありますので、注意が必要です。

なお、GMOコインの振込入金では、GMOあおぞらネット銀行からGMOあおぞらネット銀行口座へ入金した場合、数分で入金が反映されます(メンテナンス中などの時間を除く)。楽天銀行を利用した場合は、入金の反映が翌営業日になってしまうこともあるので、GMOあおぞらネット銀行をあらかじめ口座開設しておくと便利です。

日本円の入金が完了したら、いよいよ仮想通貨を購入します。ここでは、例としてテゾスを購入〜ステーキングまでの流れを紹介します。

 

仮想通貨の買い方

GMOコインでは、テゾスは販売所で購入することができます。

GMOコイン操作画面
GMOコイン操作画面(https://coin.z.com/jp/)

「販売所」を選択すると、販売所の取引画面に移ります。その後取引する仮想通貨「XTZ」を選択します。

すると売却価格と購入価格が表示されます。

売却価格…あなたが持っているテゾスを売る時の価格

購入価格…あなたがテゾスを買う時の価格

つまり、上の画像であれば1XTZあたり279.728円で買うことができる、ということです。逆に売る時は、1XTZあたり298.222円で売ることになっています。

買いと売りで、約20円の差があります。これを「スプレッド」と呼び、販売所を利用した際の手数料として仮想通貨取引所に支払うことになる金額です。なぜなら、買ってすぐに売った場合、価格が変動していないにも関わらず1XTZ当たり約20円あなたは必ず失うことになるからです。その20円は仮想通貨取引所へ支払っています。

このことを理解した上で、販売所を利用する場合は、「金額指定」「数量指定」どちらかを選択し、買う予定の金額か買う予定の数量どちらかを入力します。すると、自動で支払う予定の金額が表示されますので「購入」を選択します。これでテゾスを販売所で買うことができます。

 

GMOコインでのステーキング方法

GMOコインでは、該当する仮想通貨を上記の方法で規定数量以上購入したら、ステーキングが始まります。つまり、GMOコインで購入し、保有しているだけで報酬を受け取ることができるのです。

ステーキングはGMOコインから該当仮想通貨を別の取引所やウォレットへ送ったり、売却したりした時に終了します。ステーキングをしない理由はあまり無いですが、GMOコインでは該当仮想通貨を保有している場合、ステーキングをしないことはできないので注意しましょう。(規定数量以下であれば保有していてもステーキングは行われません)

仮想通貨でインカムゲインを得たい方は、ステーキングはおすすめであると言えるでしょう。

 

仮想通貨を買う際にかかる手数料は?

例えば、テゾスを買う際にかかる手数料は、1万円分のテゾスを買った場合、GMOコインでは0円です。

※手数料計算方法

口座開設費用…0円

日本円入金手数料…0円(即時入金利用

取引手数料…10000円×0%=0円(販売所手数料無料※スプレッドはかかります)

 

まとめ

保有しているだけで資産を増やすことができるステーキングは魅力的ですが、大切な資産を失ってしまわないためにも、しっかりとリスクを見極め、着実に報酬を受け取っていきましょう。

関連記事

ビットコイン/仮想通貨取引所比較ランキング<最新版>おすすめ/手数料/選び方/評判も解説!

ステーキング(ステーク)とは?ステーキングできる取引所/リスク/インカムゲインを得る方法/を紹介!

初心者のための仮想通貨投資の始め方!基礎知識/リスク/購入方法/取引所/トレード/DeFi/将来性…の入門!

GMOコイン

スポンサー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です