暗号通貨と呼ばれるものにはビットコイン以外にも様々なものがあります。
ビットコイン以外の暗号通貨は「アルトコイン」とも呼ばれ、アルトコインを中心に投資をする投資家なども存在します。
アルトコインについて⇒アルトコインとは
今回はそんなアルトコインの中でも色々な意味で注目をされている「Zcash(ジーキャッシュ)」について初心者にも分かりやすくご説明させていただければと思います。
目次
- Zcashとは
- Zcashの基本的な事
- Zcashの将来性
- まとめ
1 Zcashとは
Zcash(ジーキャッシュ)はアルトコインと呼ばれるビットコイン以外の暗号通貨です。
通貨以外の機能が中心となっているアルトコインが多く存在しますが、Zcashは基本的に決済用のアルトコインになります。つまり通貨としての機能が中心となっております。
では、ビットコインと同じ機能しかないのかと言われればそうではもちろんありません。
ビットコインではどのビットコインアドレスからどのビットコインアドレスにどれだけビットコインが送られたかを世界的に公開するシステムなのですが、Zcashは全く違うものになりましてそれら全てが秘密にされるのです。
今までも匿名性がビットコインより高いアルトコインは存在していた(Moneroなど)のですが、アドレスが秘密にできなかったり数量が隠せなかったりと完全な匿名を確保したアルトコインはありませんでした。
それがZcashが市場での取引が行われる前からの注目度が高かった一つの理由なのです。
2 Zcashの基本的な事
Zcashの基本的な事を少しだけ。
Zcashはビットコインと似ている部分があります。コンセンサスアルゴリズムがプルーフオブワークな事。
また、半減期が4年に一度で発行上限が2100万な事です。
ビットコインに似ている部分が多いのもZcashの特徴の一つです。
3 Zcashの将来性
Zcashの将来性は色々な意見があります。市場に出回った際はその供給の少なさから一時1Zcashに対して3300BTC(!)の値段がついた場面もありました。
しかし、その後市場は落ち着いて今では1BTCを下回ったりもしております。
もちろん技術的にも課題は多く残っております。しかし、Zcash1.0.1がアップデートされたりと、進化はしております。暗号通貨は市場に出回ってからも進化し続ける事ができるので将来性については全ての暗号通貨に一定の期待が残ります。
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4 まとめ
以上がZcashのご紹介になります。ビットコインが注目を浴びてから様々なブロックチェーンを活用したサービスが生まれております。実際Zcashも2016年1月頃から騒がれていたものです。色々と情報収集をしていくのも暗号通貨を楽しむ一つのポイントかもしれません!
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