仮想通貨取引所coincheck(コインチェック)でのアカウント作成方法・ビットコイン購入方法・注意点を解説していきます。
国内取引所の比較についてはこちらビットコイン取引所比較<2019年最新版>をご参照してください。
- coincheck(コインチェック)について
- 取引所coincheck(コインチェック)の特徴
- 1 アカウントの作成方法
- 2 日本円を入金する
- 3 ビットコインを購入する
- coincheck(コインチェック)の手数料
- まとめ
coincheck(コインチェック)について
coincheck(コインチェック)は2018年1月に仮想通貨流出事件が起き、その後取引所サービスを停止しておりました。
しかし、元運営会社が証券会社などを運営するマネックスグループによって買収され、2019年2月現在では取引所サービスを復旧しております。
※一部サービス(仮想通貨決済サービスや信用取引機能)は停止中です。
また、2019年1月には仮想通貨取引所を運営するにあたり必要な登録である「仮想通貨交換事業者」の登録が完了しています。(⇒仮想通貨交換事業者とは?)
その為、2018年1月の仮想通貨流出事件とは全く異なる運営方法で現在は運営されていると言っていいでしょう。
流出事件について詳しくはこちらで解説していますが当時問題となった「ホットウォレット」利用も今では全て安全な「コールドウォレット」に変更されたと発表されており(参考:コインチェックHP)安全性は他取引所とあまり変わらないと考えてもいいでしょう。
取引所coincheck(コインチェック)の特徴
取引所coincheck(コインチェック)の主な特徴です。
・2019年1月に仮想通貨交換事業者登録完了
・投資初心者でも簡単な取引方法
・2014年8月よりビットコイン事業をスタート
・扱う通貨はビットコインの他に8種類
・仮想通貨取引の他に決済事業、貸仮想通貨事業などを展開(現在休止中)
初心者へのオススメ度★★★★★
コメント:
簡単な操作性で誰でもすぐに買う事ができます!初心者にはかなりおすすめの取引所と言えるでしょう!
coincehck取引所について詳しくはこちら
coincheck(コインチェック)<2019年最新版> 【特徴・評判・使い方・登録方法・おすすめ度】
をご参照してください。
1 アカウントの作成方法
ビットコインを購入するにはまずcoincheck取引所のアカウントを作成します。
まず、coincheckのHPへアクセスします⇒ coincheckHPへ
Facebookもしくはメールアドレスで作成が可能です。
Facebookだと本当に2クリックで口座が作れてしまいます。Facebookを利用しても投稿される心配はありません。Facebookで利用しているメールアドレスでアカウントが作成されるだけです。
アカウント作成は登録メールアドレス宛にメールが届きますのでそちらから認証をする事で簡単に作成する事ができます。
アカウントが作成され、ログインを行うとこちらの画面に移ります。
後は本人確認を行い(coincheckで新規アカウント作成をする際の本人確認の内容)日本円を入金すればビットコインを購入する事ができます。
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2 日本円を入金する
続いて日本円を入金します。
トップ画面にて「入金」ボタンを押します。
2019年2月現在では「りそな銀行」「住信SBIネット銀行」が振り込み口座として設定されています。どちらかの口座を持っている方は同一銀行からの振り込みがおすすめです。(手数料が安くなるため)
※2019年2月5日現在では「クイック入金」「コンビニ入金」は機能停止中です。
詳しい日本円入金方法はこちらcoincheckでの日本円入金方法と注意点で解説しておりますのでご参照していただければと思います。
※2019年2月5日現在「クレジットカードで買う」機能は停止中です。
日本円を入金する以外にクレジットカードで購入する方法もあります。クレジットカード購入の場合は日本円を入金する必要がありません。
しかし、クレジットカードでは手数料が購入金額に上乗せされますので注意してください。クレジットカード利用の際のメリットデメリットはこちらビットコインの購入方法<5選>でまとめてあります。
注意点
住信SBIネット銀行による振り込みの際は「IDナンバー振り込み名義人」を入力してください。IDナンバーを万が一忘れて振り込んでしまった場合は
日本円入金のお問い合わせ | Coincheck(コインチェック)
から問い合わせましょう。
また、振込名義人はcoincheakアカウント登録名義人と同じ名義で振り込むようにしましょう。
3 ビットコインを購入する
日本円を入金したらビットコインを購入する事ができます。
ビットコインを購入する方法は「取引所」「販売所」の2種類があります。両者の違いはこちらビットコイン取引所と販売所の違いをご参考にしていただければと思います。
3-1 取引所での購入
トップ画面の「トレードビュー」を選択します。
すると次のような画面が表示されます。
この画面のどこを見ればいいかというと、注目すべきは画面中央下の「板」と呼ばれる
ここです。
これはどのような意味があるかというと左の緑色が
「買いたい」
という人の注文が載っていて、右の赤色が
「売りたい」
という人の注文が載っています。
具体的には上図画面の場合は
一番高い買い注文を出しているのが63,911円で1.7ビットコイン買いたい方。
一番安く売り注文を出しているのが63,935円で1.775ビットコイン売りたい方。
となります。
ですのでこの注文板を見て、自分ならいくらで何ビットコイン買いたいかの注文を出すか決めます。
ここであまりにも相場とかけ離れた注文を出してしまうと約定(取引が成立)せずに相場が変わってしまい、買うことができなかった。なんてことがあります。
なのでそれが嫌な方は先ほど出てきた「販売所」で購入しましょう(方法は後述)。
いくらで注文を出すかを決めたら画面右の下図部分(赤枠内)に
「レート」に買いたい1ビットコイン当たりの価格を入力。
「注文量」に買いたいビットコインの数量を入力
その後「買い注文」を選択します。
これで注文は完了です。
注文が約定(取引成立)下かどうかは画面中央下(下図赤枠内)で確認できます。
もちろん約定(取引成立)せずに相場が変動してしまった場合は注文を取り消すことも可能ですので安心して注文を出してください。
3-2 販売所での購入方法
チャートを見るのが不慣れ、又は約定しないリスクを避けたい方は「販売所」を利用して購入する方法があります。
トップ画面中央の仮想通貨一覧から「BTC」のロゴを選択します。
購入画面が「ビットコイン」になっている事を確認し「数量」に欲しいビットコインの数量を入力します。
「レート」に合わせた日本円の購入金額が「合計」に表示されますので確認が出来たら「購入する」を選択します。
これで購入が完了です。
注意点
販売所は取引所に比べ金額が高くなっている事がほとんどです。(coincheckに支払う手数料が上乗せされている為)
なるべく安く購入したいという方は取引所での購入をオススメします。
coincheck(コインチェック)の手数料
※2019年2月5日現在、coincheckはキャンペーンにより取引所・販売所共に手数料無料で取引する事ができます。以下は以前の手数料の時のものです。
また、coincheckでは取引手数料というものが存在します。
注意するべきは今説明したように注文板に注文を新たに載せて取引を行う場合(makerと言います)は手数料がかからないのですが、
注文板に既にある注文から取引を成立させる場合(takerと言います)は手数料がかかるので注意しましょう。(最大で取引額の0.15%かかります。)
具体的には
例えばこの注文板の場合だと「63,935円でいいから1ビットコイン買いたい!」と思って注文を出したとします。
すると既に注文板には63,935円で1.775ビットコインの売り注文が出ていますのでこの取引であなたはTaker(注文板から取引を取った人)になります。
そうすると0.15%の手数料が差し引かれてしまうのです。
実はcoincheckはMaker(注文板を増やす人)は優遇しておりMakerの取引手数料は最大で-0.05%になります。取引をすればするほどビットコインが増えていきます。
(ちなみにその優遇を受ける為には過去30日間で計5000ビットコインの取引をする必要があります。結構なヘビートレーダーです。)
ここも注意して取引を行うことでお得にビットコインをゲットすることができますね。
まとめ
以上がcoincheck(コインチェック)でのビットコイン購入方法です。
coincheck(コインチェック)は他の取引所に比べて操作が簡単で、投資初心者の方でも直観的な操作で売買する事ができます。
「投資の事はよくわからないけれど仮想通貨を始めてみたい」という方におすすめの取引所ですので是非登録して売買をしてみていただければと思います。
ですがビットコインは価格変動が激しく、資産を減らしてしまう恐れがあります。
購入する際はまずは余裕資金で購入する事を心掛けましょう。
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