ビットコインキャッシュアドレス形式変更 送受金の注意点

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ビットコインキャッシュのアドレスが1月14日に変更されます。この事についてや送受金の際の注意点を初心者の方にも分かりやすく解説をしていきます。

 

アドレス形式変更

ビットコインキャッシュのクライアントであるBitcoinABCによればビットコインキャッシュのアドレス表示形式を変更するソフトウェアがリリースされるとしています。このソフトウェアで初心者の方が知っておくべき主な変更点はアドレス形式変更です。

今までビットコインキャッシュのアドレス形式はビットコインと同様の形式を採用していた為多くのご送金などが生じていましたが今回の変更でこれらの間違いが無くなるとされています。

変更後のアドレス

ビットコインキャッシュのアドレス形式が変更されます。例えば以下のような形式になるとBitcoinABCでは発表されています。

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今まで通常であれば「1」から始まっていた(「3」などの場合もあります)ものが上図のように「bitcoincash:」から始まるようになります。今回の変更はソフトフォークやハードフォークのようなものではないので特に利用者が行わなければならない作業はありません。

利用している取引所やウォレットが旧形式のものでも問題なく送受金は行う事ができます。その為それらが変更されるまではビットコインと間違えやすいのでビットコインキャッシュを送受金する際は確認を行ってから送受金しましょう。

送受金の際の注意

変更された後でも旧形式のアドレスは問題なく使用できます。ですので基本的に何もする事はありませんが、仮に新アドレス対応ウォレット(取引所)から旧アドレス対応ウォレット(取引所)に送金する場合、送金できない場合があります。

その場合は送り先の旧形式ウォレットのアドレスを新形式に変換する必要が出る場合があります。旧アドレスを変換するツール(CashAddress Conversion)でアドレスを変換する必要がありますので変換してから送金処理を行ってください。このツールであればQRコードも表示されます。

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仮に相手ウォレットが新アドレスに対応してなくても送金は旧アドレス宛に行われるので心配はないとしています。(ただの形式コンバートの為)

ビットコインキャッシュの開発

ビットコインキャッシュでは中期的な開発計画が発表されており、その中の一つであるアドレス形式の変更が行われました。(参考:ビットコインキャッシュの中期的開発計画 <初心者向け>

今後ビットコインキャッシュで様々なシステム変更がある事が予想されますのでビットコインキャッシュを保有している方は注意して最新情報を公式などで収集していきましょう。

(参照:https://www.bitcoinabc.org/cashaddr

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