<ブロックチェーンの性質>過去のブロックのリスク低下について

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ビットコインが2016年になりますます注目を集めております。もちろんビットコインには懐疑的な人もいたり、ビットコインよりもブロックチェーンを重要視する方もいます。

しかし、ビットコインはそんな中でも徐々にその価格は上昇を示しております。その理由の一つであるビットコイブロックチェーンのシステムをご説明させていただきます。

 

 

 

 

ビットコインのブロックチェーン

 

まず、ビットコインブロックチェーンの事を簡単にご説明させていただきます。既に概要を理解している方は飛ばしてください。

ビットコインは取引記録を繋いでいき、それをノードと呼ばれる参加者全員が閲覧をする事でその整合性を保ちます。

 

取引記録がある一定の数量たまるとまとめられ、不正な取引が無いか検証がなさられます。無事に正当な取引だと認められた場合に次の取引記録が順次行われていきます。その取引記録のまとまりが「ブロック」のように見えるのでブロックと呼ばれます。

 

そしてそのブロックが次々とつくられていく際に、前のブロックの最後の取引記録の一部を次のブロックに組み込みます。そうすることで、前のブロックのデータを改ざんした場合、次のブロックの数値が異なるものになります。なので改ざんを行う場合は後に連なるデータを全て改ざんしなくてはならなくなるのです。

 

その前のブロックと後のブロックが繋がっている様子を「チェーン」と表現するので「ブロックチェーン」と呼ばれるのです。

(ブロックチェーンについて詳しくはこちら⇒ブロックチェーンをちょっと詳しく!① – とってもやさしいビットコイン

 

 

過去のブロックが改ざんされにくくなる

 

ここまでわかるとブロックチェーンが年々注目を集める理由の一つが見えてきます。

ブロックチェーンは性質上、そのブロックが長くなればなるほど過去のブロックの改ざんのリスクが減少していくことになります。

 

つまり、前のデータを改ざんするには後のデータを全て改ざんしなければならない為に既に承認されたブロックは改ざんリスクが限りなくゼロに等しいくらいに減っていくのです。もちろん、今現在作られているブロックにこの法則は当てはまることはありません。過去の取引について覆る事のない設計をしたという事でビットコインの取引は正当な取引であると信頼して利用することができるようになる一つの要因になっております。

 

ただ、現在進行形で作られるブロックが正しい物かどうかは厳密に言うと分かりません。不正を働く参加者がずっと善良な参加者の計算処理能力以上をパフォーマンスし続けなければならず確率的にゼロになる事を証明することで現在の取引を私たちは信用することになります。これはビットコインのブロックチェーンが「最も長いものを正しいブロックチェーンとする」というルールのもとに動いているからです。

これについてはこちらで⇒ビットコインブロックチェーンが二分する時 – とってもやさしいビットコイン

 

 

まとめ

 

ビットコインとブロックチェーンのシステムは人間の経済行動を利用した独自の合意システムに基づき成り立ちます。ビットコインやブロックチェーンを学ぶことは将来の社会の在り方に関わる事を学ぶことかもしれません。

興味のある方はどんどん情報収集をしてみることをオススメします。

 

 

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